久々に、最近のレッスンで感じていることを書いてみます。
レッスンだと、新しい振付けにてんやわんやになって、いろんなところに意識がいかない、というのはすごーーくわかります。
私もそうだからですー!
ただ、良く良く、良ーーーーーーくお手本を見るようにしてください。
すぐにお手本通りにいかなくてもそれは仕方ない。
習字だって、絵だって、なんだって最初からお手本と同じようには行かない。
1回2回なんかじゃ到底うまく書けませんよね?
踊りも同じです。
だから何度でもレッスンでやりますけど、細かいところまでしっかり見るようにして、なんで整って見えるのか、を観察する癖をつけるといいなと思います。
見るにも集中力が要りますから、しっかり集中して見て下さい。
個人的には、観察力って一番必要なんじゃないかと思ってます。
そして、お手本がなくてもイメージで体が動かせるようになってください。
次に、レッスンで全力を出さずにやっている生徒さん笑
それも仕方ないです。
振付けが体に入ってなければ全力で踊れるわけはないよね。
良ーーくわかります!
なので、振付けは、身体に入れてきてください!笑
で、レッスンで全力を出さないことに対して私が思うことを書きます。
本番って、照明とか、一緒に板に乗る人のエネルギーや、お客様に見てもらうことやら、そういう様々な非日常によって、練習では出なかった自分が出てきたりしますよね。
歌やギターの音色に感動して、練習で感じなかった感情が出てきたりしますよね。
そういうとき、自分の身体が思いもよらぬ動きをしたり、思いもよらぬエネルギーが湧いてきたりしますよね?
その時に、ちゃんとそれに耐えうる体力と技術をつけておかないといけないんです。
湧いてきた感情を放出する術がないのはあまりにももったいない。
例えば、人に自分の感情を伝えたいのに、適切な言葉が見つからないと、もどかしいじゃないですか。
それと同じです。
こんな気持ちになっているのに、身体がうまく動かない、はもどかしいじゃない?
せっかく本番だからこそ感じる感情を、身体で受け止められるように、日ごろのレッスンから全力でやってください。
これでもかってくらいやってください笑
レッスンでは間違えたっていいんだから笑
ぬる~い癖を付けたら、一生ぬる~くなります。
いつも全力でやる癖を付けたら、そういう体になっていきます。
私も自戒の意を込めて書いてます笑
大変だけど、がんばりましょーねー!