服部亜希子 フラメンコ ♡なんでも詰め込め日記♡

フラメンコのこと、旅行のこと、どーでもいいこと、書きたいときに書きたいことを♪

2022年4月沖縄!

春の沖縄に行ってきたーー!今回も、大好きな小浜島へ!!

この時期の沖縄は、ピーチを使うと京都⇔東京新幹線代より安い。まじめっちゃ安ない?!そして、1泊5000円~のゲストハウスを利用したので、とってもお安く楽しめた~(≧▽≦)

 

今回の旅は、もう最高の旅になりました。

行く前は、天気予報が絶望的に悪くて、ずーーっと曇りか雨マーク。。。。

おおーーーーぃ、めっちゃテンション下がるやんけ~、、、、

って感じでおったけど、いざ行ったら、雨に降られたのは1回だけ。しかも観光に関係のない夜!ありがとう、神様ーーーーーー!!何度この言葉を心の中で叫んだことか。

日中は、カンカン照りということもなく涼しめ。もちろん、ピーカンの空が最高やけど、あれはあれで焦げるのがつらいからな。

 

今回は本当にたくさんの人と出会いがあった。旅って不思議。こっちでは、道で話しかけたり話しかけられたりは警戒するのに、旅だとそれがすんなりできて心開けてしまう。

 

初日に出会ったおじさま。定年退職されて、現在自転車で日本一周しているっていう、スーパーおじさま。1カ月間ほどかけて沖縄の離島を周っているらしい。

人生の先輩だから、もう名言が出てくる出てくる。

『「死ぬまでにやりたいこと」ではなくて「これをやらずに死ねるか!」って思ったほうが人間はやりますから』

『木の年輪は、黒いとこと白いとこが重なってるでしょ。そうして木は強くなる。人間も同じ。辛いときとそうでないときがないと強くなれない。辛いことを乗り越えた経験が、自分ならやれる、と必ず人を強くしますよ』

他にももうたくさんたくさん。すごくうれしい言葉もかけて下さり、初日から良い出会いをして、おや、これはなんかいい旅になるんやないかと思ったが、最終的にその勘が当たることになりました。

そのおじさまに撮ってもらった写真。

 

そのあと、宿の近くの海辺で、ハマグリ採りをしている女性に話しかけると、15年ほど前に結婚してこちらに移住したと。出会いを聞いたら、小浜島が好きで何度か来ていたら、ある人に今の旦那さんを紹介してもらったんやと!そんなことあんにゃねー?!願えば叶うのねー?!

住むのはなかなか大変じゃないですか?つったら、最初はそう思ったけど慣れますねーって。やさしくて素朴な女性で、きっとこの島の時間の流れ方がとっても合うんやろうな~。一番恋しいのは、和菓子、って言ってた。いわゆる和菓子がないんだそうだ、沖縄。

 

その日の夜は、今年の1月に出会った地元の人に夜釣りに連れて行ってもらう約束をしていたから夜釣りへGO----!!

沖縄の人ってめっちゃお笑いセンス高いんしってる?!ナンナンダコノヒトタチハ?関西人負けてるってくらいよ笑

もうずーーっと腹抱えて笑いまくりよ笑

で、なにがどうなってんのか、島では一番釣れるスポットで、4本も竿垂らして、1匹も釣れずよ笑

こうなると、逆にワタシモッテルネーってはなしよ笑

 

翌日は、竹富島へ!初めて上陸!

小浜島と全く表情が違う。小浜島より観光客向けって気がする。なんといってもレンタサイクルのチャリンコの多さ!小浜の数倍の規模やなぁ。

フェリーの乗り継ぎの良さを考えたら、滞在は2時間くらいしかないから、さっとチャリンコで島のメインを周る。竹富にいる間は天気が快晴で、海の色が恐ろしく美しい。これや、これや!沖縄はやっぱこれやがなーーーー!!\(^o^)/


小浜に帰ってきて、BOB'S CAFEで小浜バーガーを食べる。これ、オススメ!小浜にいったら食べてみて!すごい美味しいから。(写真をいちいちとる習慣がないので、写真がない(-_-;))

 

ここ2日間、睡眠時間2時間くらいの私。この日は早めに宿に帰って初日の疲れを取る。夜は雨が降ってきたから宿でゆっくり。これはこれであり。

 

3日目の朝は、宿に泊まってた女の子とのおしゃべりでスタート。

旅好きで、話聞いてるといろいろ周ってるみたい。手に職がある子で、3カ月に一回とか旅に出るらしい。めっちゃ羨ましいやん。いつか屋久島に住みたいって言ってた。きっとあの子なら住むと思う。なんか話が合って、その子がチェックアウトするまでずっと話してた。

宿のテラス。ここでご飯食べたり、話したりする。

ある日の朝ごはん。宿の猫が人懐っこすぎてやばい!キュン


そのあと、小浜島で私の一番好きなスポット西大岳にいったんだが、そこでとても素敵な親子に出会ったんよねー!

ちなみに、西大岳からの眺めはこんな感じ!素敵っしょー!

streamable.com

息子さんは、小浜に移住して5年。ご両親は、コロナでなかなか会いに来れず5年ぶりに息子さんと再会したんだと。息子さん、31歳らしく、私からしたらとっても素敵な人なんやで?ここらにいるへなちょこ男性達と違って、めっちゃ筋通ってるし、寡黙で優しいし、何より生命力がありたくましい。でもお母さんはすごく心配で心配でたまらん様子。それを見て思った。親は子がいくつになっても、はたからはどんなに立派に育ってるように見えても、我が子が心配なんやなーって。愛よな。

そんな素敵な親子が、これからモズク採りに行くからよかったらご一緒に、って誘ってくれた。

行きます行きます!行くに決まってますがなーーーー!!

ちゃっかり便乗させてもらって、もずく採り初体験!もうそこら中もずく採り放題やん。すげーな海!しかもシャコ貝もとってくれて、息子さんがさばいてくれて、その場でみんなで食べた。

うますぎーーーーーー(●^o^●)

 

そうして、素敵な親子とお別れし、この日のランチは「シーサイド」へ。

初日にハマグリ採ってた女の人に教えてもらった、地元の人にも大人気の定食屋さん。

出汁がえぐいくらい美味しかったから、行ってみて!ソバか野菜ソバがオススメらしいよ!(写真をいちいちとる習慣がないので、写真がない(-_-;):2回目)

 

そして今日はまた夜釣りへーー!リベンジぢゃーーーー!!

前の時とは場所変えて港の方でセッティングするも、イマイチ、、、ナンナン?笑

なんでこんな釣れへんのか?と質問すると、どうやら満月あたりは潮の満ち引きの関係で釣れにくいらしい。月との関係をいろいろ説明してくれたけど脳みそニワトリの私はちんぷんかんぷん。こういうのまったく知らんからさー、ここの人たちは自然と生きてる人たちなんやなーと改めて思うよな。しかも、普段ぶっ飛んでるお笑い全開の人らが、たまにこういうまともなこと言うときのギャップよ笑 これも全部冗談かと思えてくるわ笑

 

さて、とうとう最終日。早朝に小浜島出発!

初日から最終日まで、めちゃくちゃ親切にしてくれたレンタサイクル屋のお兄さん。

なんだかんだで毎日顔を合わせ、いろいろ親切にしてくれて、ほんま優しかった。本来はない早朝送迎も、快く引き受けてくれた上に、フェリーまでまだ時間あるから最後に観に行きたいところ周りますよ、って言ってくれたり。島の人ってみんなめっちゃ優しいですよねー!つったら、私東北出身なんです、っつわれてひっくり返ったけどな笑

小浜島にいったら、絶対このレンタル屋さん一択!めっちゃ親切やからぜひ。

小浜島でレンタサイクル、レンタバイク、マリンスポーツなら小浜島レンタルショップガミSUN

 

小浜から石垣に向かうフェリーでは、なんと前日の親子とばったり再会し、図らずも親子の別れに立ち会いました。息子さんは照れて、もう仕事だから行かなきゃって、フェリーが出発するのを見送らず去っていったけど、お母さんは、さみしいって泣いてた。どちらにも深い愛を感じて、、、、あかん、全米が泣くやろ!!(´;ω;`)ウゥゥ

フェリーの中で、またご両親とおしゃべりして、お母さんが趣味で作ったというガラス細工のネックレスをくださいました。出会ってそんな間もないのに、こうして良くしてくださって、本当に素敵な人らと私は出会えたんだなと改めて思ったのでありました。

一生忘れん!!

 

まあ、そんなこんなで、本当に素敵な旅が終わっちまいました。

こんな素敵な人たちと出会うことができて本当に幸せな日々やったなぁ~~~

神様、ありがとう。

小浜島、ありがとう。

また行きますー!