服部亜希子 フラメンコ ♡なんでも詰め込め日記♡

フラメンコのこと、旅行のこと、どーでもいいこと、書きたいときに書きたいことを♪

ミヴィダ終了~!

新人公演以降、ほんとに心身とも休養したくて一切ライブを入れていなかったので、なんだか久しぶりのライブで楽しかったです!

 

お寒い中お越しくださったお客様、ありがとうございました!

嬉しいお言葉や感想をくださいまして、ありがとうございます!

心の栄養にしてこれからも励みます~!

 

数年ぶりにタラント踊ったけど、なんか気持ちよかったな~

踊っていて、タラント好きだなぁ~て思った!

以前踊っていたのとは振りも構成も変えましたが、しっくり来て、楽しかったなぁ~

 

ソレアは、集中して踊ったけど、やっぱり力んでしまったとこもあり、課題は相当ある。

 

でも、いつも、緊張とか不安とか、いわゆるそういう感情をひとくくりにして「怖いなぁ」って思うけど、今回は怖いって全然思わなくて、すごく強い気持ちで踊れました。

 

いろいろな反省点は、また精進していくしかない。

がんばります!

共演者の皆さん!みんな自分のスタイルが確立されてて、センスも素晴らしくてめちゃ勉強になりました。

 

でも、ほんまに、50の壁を越えて、本当に体力の衰えを感じる、、、

それは、本番の時はアドレナリンで何とかなるときもあるし、ほんとにしんどくて絞り出すように踊らないといけないときもあるし、絞り出しても無理でへたへたで終わるときもある。

体力がへたると、タメもガマンもなんもできんくなって、ほんまにかっる~い踊りしかできなくなり、最悪になる。

逆に言えば、タメること、アグアンタールすることは、相当の体力を要する。

スペイン人たちはどんなに踊っててもそれがあるのだから、本当にスゴイ体力と体幹だよな~、、、

 

と感心しとる場合ではない。

体力づくりしないとな。

 

さて、次は、このライブです!

こちらは、メンズの胸を借りて、楽しんでまいりたいと思います!

既に満席になったようで、本当にありがたいことです。

(キャンセル待ちで受付は可能です。)

RAIMUNDA 2nd ANNIVERSARY

京都ライムンダの2周年記念フェスティバルライブです!

 

あっという間に2年も経ったのですね~

 

私は、ありがたいことに、何度もライムンダのステージに立たせていただいて、勉強させてもらっています。

なかなか拝見できない関東の踊り手さん達も招聘してくださるので、観に行くのも楽しみな場所になりました。

今回の公演は、ライムンダではなく、劇場での公演となります。

あっという間に売り切れたステージもあり、現在、ステージ①と②の自由席のみ残席があります。

 

私は、ステージ②にソロで、④に群舞で出演します。

 

ぜひぜひ、この熱いフェスティバルにお越しいただけたらと思います。

皆さんのお越しをお待ちしております!

Reina AKKO!

直訳して、「女王アッコ」笑

 

こんな大それたタイトルのライブを、KFHの渡辺さんが企画してくれました~!笑

 

2024年1月13日 土曜日

17:30open
18:00start
京都スタジオヒラルダ

出演者:

小谷野宏司、出水 宏輝(ファロリート)、中原潤、福嶋隆児、有田圭輔、そして私

 

今をときめく若手男性舞踊手と、どういうわけか、共演させていただくことになりました笑

 

若いつばめをはべらかすってやつですかね??( ̄ー ̄)ニヤリ

イケメンに囲まれて、こんなんもう最初で最後やろなぁ~

冥途の土産に持っていきます笑

 

なにはともあれ、間違いなく今後のフラメンコ界を担う、素晴らしい若きスターの皆さんです!

私はともかく、彼らを見逃すともったいないですよ!

 

正直、もう私はエマヌエル夫人の椅子みたいなんに座って、踊らんと彼らを眺めるだけでええんちゃうんっておもってますが笑

 

フライヤーまだできてませんが、ご予約は私か渡辺さんに言ってもらったら今からでも承ります。

 

楽しいライブにしたいなぁ~と思ってます!

どうぞよろしくお願いしまーす!

 

追記:フライヤーできましたー!(11.6)

祝賀会は欠席したけど

先日、新人公演の祝賀会パーティが行われました。

といっても、私は諸事情で欠席しましたが、仲間が参加して、トロフィーと賞状を持って帰ってきてくれました!

 

ここで勃発するのが、トロフィーどこに保管するか問題笑

様々な場所から集まって結成したチームなので、どこに置いたらいいか困る。

まずは、とりあえず2ヶ月ずつくらいローテーションで持って帰るか、みたいなことに笑

 

私は、先生と撮ってもらったから、これでいい~♪

みんなと全員で取りたいけど、なかなかみんな揃うことないな~涙

 

さて、12月3日、久しぶりにミヴィダで踊ります。

何踊ろうか、、、久しぶりにタラント踊ろうかな~

ご都合よければぜひお越しください!

今後のライブ情報

8月まであまりにも忙しすぎたので、今はもうゆっくりしたい~!

ということで、12月まではしばらくのんびりさせていただきま~す。

 

今後のライブ情報です。

 

12月3日(日)

タブラオミヴィダ

久しぶりに出演させていただきます。

 

2024年

1月13日(土)

ヒラルダスペシャルライブ

わたくし、沢山のメンズの中で、紅一点!頑張ります笑

なかなか面白~い企画となりそうです。

どうぞお楽しみに~♪

 

2月17~18日(土日)

情報解禁後に詳細はお知らせします。

 

ぜひお越しくださいませ♪

10月14日(土)小林泰子さんのクルシージョ

久しぶりに小林泰子さんのクルシージョを開催します。

 

泰子さんと出会ったのは、もう10年以上も前。

東京で観に行ったライブで一目惚れして、すぐに「地方の者ですけど、クラスに習いに行っていいですか?」と話しかけに行っていた!

そして、7年ほど前から京都で時々クルシージョをしてもらっています。

 

泰子さんは、私のフラメンコ人生を大きく変えて下さった恩師の一人です。

どちらかというと、テクニカに傾倒していた当時の私を、フラメンコの深い深いアルテの世界へ導いてくださったのは、泰子さんでした。

 

一番最初に勇気を出してクラスに行った時、お手本として踊ってくださる姿のあまりにもフラメンコな姿にただただ見惚れ、教えて下さることは目から鱗な事ばかりでした。

そこからもうただただお手本を目に焼き付けるため笑、そしていっぱいいっぱい自分に足りないことを吸収したくて、ひたすらクラスへ通いました。

奨励賞をいただいた新人公演のシギリージャは、泰子さんに振付けていただき、指導していただいたものです。

 

今は年に1~2度しか習うことができないですが、そのたびに、忘れていた大切な事を思い出させてもらいます。

ん~、例えるならば、整体の先生に、日ごろの癖を治して調整していただくような感覚というのかな。

 

日本を代表する素晴らしい踊り手である泰子さんが京都に来てくださるこの機会に、ご興味のある方はぜひぜひクルシージョにご参加ください。

フラメンコの謎、いっぱいあると思います。

それをクリアにするヒントが満載で、必ず踊りが変わります。

断言します!

 

以下、泰子さんから、今回のクルシージョの説明です。
 
テクニカでは、パソや振り付けでないところをどう在るか(椅子から立つ、歩いて前に出る、振り返るだけとか。)や、カンテのどんなところを、どう感じて、どんな意識と感覚をもとに動く?みたいなことをやろうと思います。
 
ブレリアロマンサーダは、長年大好きで踊ってきているブレリアです。
独特のテンポ感と、どっしりゆったりとしたコンパスの中に流れている感覚と一緒にいられるよう、皆さんが自分からも出していけるような内容を中心に振り付けて行きます。
ブレリアがもっと好きになります!?😊
歌います。笑
沢山感じて、楽しく深く探究していきましょう✨

 

ありがとうございました!!

第32回フラメンコ協会主催新人公演、 群舞部門奨励賞受賞いたしました。

 

会場までわざわざ応援にきてくださった方々、配信をご覧くださった方々、頑張ってと声をかけてくださった方々、本当にありがとうございました!

 

そして祝福のお言葉をたくさんいただきまして、ありがとうございます!

 

なにかあまり実感というものもないのですが、おめでとうと言われると実感がわいてくるものですね。

元々は、「一緒にやらない?」と誘ってもらったのが始まりでした。

エセンシアの発表会が近いし、やれるかなーどうしようかなーと思ったけど、こんなに大好きで尊敬する仲間が集まって青春できる事なんてもう人生これからないだろうなぁ~と思い、やろう!と決断しました。

 

振付け、構成は今枝先生にお願いして。

先生も本当に大変だったと思います。

めちゃくちゃ研究熱心で知識も豊富な先生ですが、さらにアバンドラオの研究探求を重ねて下さり(先生のメモ帳がびっしりだったのを覚えています)、ここまでの作品を仕上げてくださいました。

そして音楽を宇根さんと最初に作り上げてくださり、そこから振付けが始まりました。

 

振付けが仕上がったのがなんと、6月末。

そこから練習を重ねていきますが、分数の壁や、私たち踊り手の技量がないため、ここは変える、ここは削る、どんどん変更されていきます。

より良いものにするため、先生は妥協しません。

 

あと1ヶ月しかない、そんな時点でも、どんどんアップデートは繰り返され、みんなは全然そろわないし、

気を抜くと前の振り付けが出てきます笑

これ、ほんまうちら踊れるんやろか???

と、みんなおもってたはず笑

 

「群舞たるや」「群舞の美しさとは」

この理想像を先生は明確に持ってらっしゃいました。

そろえるところは究極にそろえる、個性を出すところは自由に思い切り出す。

手の角度、顔の角度、身体の角度、回転の速度、スカートの動きまでもそろえる、様々なところまで神経をいきわたらせて踊ることはとても神経を使い、大変な事だったけど、これこそが群舞の醍醐味、群舞としての美しさを圧倒的に飛躍させるのだと、今回学びました。

 

7月半ばころには、足の負傷で一人離脱、7月末には私がコロナで離脱。

やっと7人そろって踊れたのが、新人公演本番の週の月曜日でした。

でも、仲間のみんなは、いつもレッスン動画を送ってきてくれて、離脱している私を救ってくれました。

あれがないともまじついていけんかったなぁ~とおもう(苦笑)

仲間のみんなには、本当に感謝しかないです。

 

7月に入ってやっとディエゴと歌の合わせができました。

ディエゴは、アバンドラオスならば、この歌とこの歌を歌ったほうがいい、と、スペイン人ならではの豊かな知識で、とても素敵な歌を選択して歌ってくれることになりました。

そして、歌の長さで、また振付けが変わる笑

分数大丈夫かな、、、もうちょっとスピード上げて、、、

いろいろ微調整していきました。

 

名古屋、岐阜、奈良、京都、各地から集まった仲間なので、そう簡単に会えるわけにもいかず、zoomでみんなで振りの確認、擦り合わせをしたこともありました。

 

大変なこともあったけど、やっぱり今思い返しても、楽しかったことのほうが多かったです。

宇根さんは、曲を覚えるのに本当に、本当に大変だったと思います。

何度もエンサージョしに名古屋まで足を運んでくださって、沢山の決め事も全部覚えてくださいました。ハッとするアドバイスで、私たちが初心に戻ることもできました。

 

ディエゴは、LLAMAS DE FRAGUAS(鉄の炎)という名前を付けてくれて、アバンドラオスの素晴らしい歌を歌ってくれました。

きっと、もっと朗々と歌いたかったと思うけど、分数制限があるから短くしてくれたり、早めに歌ってくれたりと、いろいろコントロールしてくれました。

 

大槻さんは、パンデレタ(タンバリン)を見事に演奏してくださいました。

研究熱心な方なので、陰で相当練習してくださったと思います。

的確なアドバイス、誠実なお人柄、存在全てが私たちに安心感を与えて下さいました。

 

今枝先生は、ずっと諦めることなく、あたたかく、厳しく、フラメンコとは、群舞とは、そしてテクニックの向上、身体づくり、すべてにおいて指導してくださいました。

そして、あの振付けと構成、衣装のデザインまでもを考えて下さった凄い人です。

尊敬と感謝でいっぱいです。

 

一緒に踊った仲間は、志が同じで、本当に心から尊敬するみんな、大好きなみんな、みんなだったからここまで頑張れたと思います。

私がいつかこの世を去るとき、間違いなく思い出される青春のいちページとなりました。

 

最後に、私がこうして好きな事に打ち込めるのは、家族とパートナーの支えが本当に大きいと思っています。

そのことを忘れないで、これからも感謝の心を持ちながら、頑張っていこうと思います!