昨年の新人公演の授賞式へ行ってきました。
フラメンコ協会の「新年会」の途中で、授賞式をしてくださるのですが、まあこれが、いはる方々が、大御所すぎて、すみません、お顔とお名前、ま~ったく一致しません!
どなたがどなたか、わたくす、さっぱりわかりません、、、、!
ご挨拶しようにも、どなたがどなたかわからなさすぎて、キョロキョロするだけに終わりました笑
まあしかし、やはり芸術をずっと愛して来られた方々の、オーラの凄いこと凄いこと。とても素敵に年を重ねてらっしゃる方ばかりでした。
受賞者の皆さんは、はじめましての方もいたけど、みんなほんま素敵な人ばっかり☆
なんか若い人はキラキラしてたなぁ~!若いっていいねぇ~~!
受賞者の年齢層はかなり幅広い。20代から40代までで、それでもみんなひとくくりで「新人」!!
会えてうれしかったな!楽しかったな!また会えるかなー!
でも、ほんまに自分がこの中にいることが今だに信じられない。こんな日が来るとは、、、
受賞したときは正直言って、逆にこわくなった。
受賞者という肩書がついてまわるから。
そういう目で見られるよ、これからだよ!って師匠からも言われたし。
だから、そんなことならもらわない方がよかった、、、って正直思ったりもした。
その時はすごい焦って、このままでええんかな、OL辞めてスペイン行くかな、スペイン語もろくに話せへん、フラメンコがあれば幸せという人種でもない、大して踊れるわけでもない、もっとあれもこれもやらなあかん、このままやったらあかん、もうライブでるのこわいな、やめよかな、とかいろんなこといっぱい考えてしまった。
けど、日が経つにつれて、自分が勝手に作り出している恐怖に負けそうになっていることに気付いた。
べつにいいやん、失敗したって。そう見られるなら見られるでかまへんやん。へたくそって思われてもいいやん。
だって、私はだれのために踊るの?
そう考えたときに、なんとなく、その恐怖から少し抜け出せた気がした。
受賞したときに、すでに受賞した経験のある人がこういう言葉をくれた。
「これから受賞者としてのプレッシャーが少しの間あるかもしれませんが、あまり気にせずまた新たにスタートしてください」
その言葉に当時少し救われて、今、その言葉が、すごくすとんと自分の中に落ちてます。
私は私らしく、惑わされず、でも、許された環境で、自分にいまやれることはちゃんとやるよう努力しよう、と思った。
先週の発表会前からすこぶる体調が悪い日が続いてたけど、この数日鬼のように寝れたせいか、今日は少しまし。
よみがえってくれ、体力----!!!