エセンシア発表会、無事に終了いたしました！
お越しいただいたお客様、誠にありがとうございました！
本当なら、去年の5月に行われているはずだった発表会。
コロナの影響で1年延期となり、先月末に行われることになっていたのですが、しかし、またそれも緊急事態宣言で延期となり、、、
や～～～～っとこさ開催にこじつけたので、感激もひとしお。
ゆかちん、スタッフの矢木さん、このお二人の皆をまとめ上げる力に私は尊敬しかない。ゆかちんが船長で矢木さんが操縦士、って感じかな。すごいです、ほんま。
そして、これだけ延期になると、モチベーションをキープするのも大変だったと思うのに、そんな中でも一つ一つ階段を地道にのぼり努力してくれた生徒さん達。本当にお疲れ様でした！！
私は、今回は、入門クラスのタンゴデマラガと、初中級クラスのアレグリアスを担当しました。
タンゴデマラガチームは、お家や仕事の事情で最後の最後で出演できなくなった方が多数出て、最終的にシニアマダムの4人！
「タンゴデマラガが緊急事態やん！」って冗談で言ってたりもしてましたが(笑)、4人になると決まってからのそれぞれの頑張りがすごかったです。
できる人に頼って踊っていた人たちが、それじゃだめだと覚悟を決めた時、本当の意味で真剣に取り組み始めた、って感じでした。
最後まで諦めずに、私の否応なしのダメ出しにも努力して頑張ってくれはりました笑
でも本番はそれはそれは素晴らしい踊りで、年を重ねた人にしか出せない表情やアイレが醸し出されていました。
これだからフラメンコっていいな、っておもうのです。
みんなも、本番は心から楽しく踊れた、と言ってくれて、こういう一言に私はいつもなんだか救われます。舞台で踊ったり、人前で何かを披露するなんてことは、普通にはないわけだから、こうやって、彩り豊かな瞬間を増やしていっていただけたらな、って心から思います。
アレグリアスチーム。
こちらも、出演できない人が何人か出たので残念でしたが、人前で踊る経験を積んだ人が多いチーム。経験がある人ほど、その人のペースがすでにあって、なかなかエンジンがかからない人もいます(笑) ハラハラはしますが、最終的にはきちっと自分のベストに持ってくる人たちなので、あまり心配はなかったです。
本番はみんなめちゃくちゃ楽しそうに踊っていて、私も幸せな気分にさせてもらいました。
長年地道に積み上げたものがあるからこそ、本番にそれが昇華されて、自分自身が楽しめて、そしてそれが周りの人にも伝わっていく、そんな感じ。
カンテのマヌエルが、時々私を見て、「どや！楽しいやろ？」みたいな顔するんです(笑)それがまた楽しくて(笑)
私は笑顔で踊る生徒さんの顔を見るのが好きです。みんな笑顔で踊ってて、そんなときに、あ～、嬉しいな、幸せやなって思う。
発表会って、本当にありがたい機会だと思う。講師をしていてよかった、とおもう最たる瞬間です。また来期も頑張ろうって思わせてもらえます。
本当に、生徒さん達に心から感謝です。
♡みなさん、ありがとう♡
