だいぶ前の話になるけど、パストーラのクルシージョを受けたことを書いとこっと。
とにかく、なんと可愛い人だろうと思った。
あの踊りを見てると、まさに大阪の豪快なおばちゃんのようなイメージやったのやけど、普段のパストーラのなんと可愛いこと。。。
教えるのもうまい。さすがに、教えることに慣れておられる。
パストーラ独特のフォルムの振付も出てきて、そこはやっぱちょっと慣れないけど;;
でもあのおばちゃんタンゴの中に、途端にモダンな一瞬があって、すごくおもしろい。
あ~パストーラだぁぁぁ、って、昔からあこがれていた人だけに、めちゃ感動したな。
まあしかし本当に若くて可愛かった。
踊ると、一瞬でおばちゃんになる。もちろん、いい意味で!
すごいなぁ、あの大胆な感じと、ムイフラメンカな感じと、瞬間的にスタイリッシュな感じと、、、イスラエルといい、ものすごい才能一家ですね。
そうそう、お父ちゃんのホセ・ガルバンもクルシージョ受けたけど、ちょっと腰痛なのか、あまり見本は見せてくれずもどかしかった~。。。
振付が継続してるクラスに、一回だけ入らせてもらったから、なおさらよくわからない間に終わってしまった。
ホセは、センシージョなことしかしないけどすんごく難しかった!
パストーラより難しかったな~。
ライブは極上だった!!
ホセの踊りは、「あ~、将来年をとってこんな風に踊ってみたい」という踊り。
絶対踊れへんけどーーー!!!
すべてがエレガンテ。すべてがフラメンコ。何にもしてないのにフラメンコ。
やっぱり、エレガンテな所作って絶対必要なんやな、って思った。
こないだまでガルロチに来ていたペペ・トーレスも、あれだけすごいことをやってるのに、ぜんぜん難しいことしてるように見えない。とってもエレガンテ。
足さばきの美しいことと言ったらない。
やっぱり、なんていうのか、筋肉?骨格?
アジア人とは全然違う。
当然っちゃあ当然。
文化は当然ながらとして、
あの筋肉、骨格の人種から生まれたのがフラメンコ。
この筋肉、骨格の人種から生まれたのが日舞。
そりゃそうだわな。
この線の細いアジア人が、あの骨太なフラメンコをすることがどんなに大変なことか、、、、ということだわな。