Reina AKKO! にお越しいただいたお客様、ありがとうございました!
最初は、普通に、男性5名の方と一緒にやるライブ、という感じでしたが、なぜかそのうち、タイトルが、半分冗談で話していたReina AKKO!に決まり、
ならば、それ風にライブも構成するのが面白そうだなと、
フライヤーも完全にそれを彷彿させるものとなり笑、
自分でいろいろ考えられるなら、いっそお客様にめっちゃ楽しくなってもらえるライブにしてみたいな~なんて思いはじめ、構成を考えてました。
ただ、ギターのふっきー以外の方とは、本番まで一度も集まれないので、とにかく当日の打ち合わせだけでできることにする、
それが結構ネックで、最後まで決められない部分もありました。
素晴らしい踊り手さん達だし、必ず何とかなるとは思いつつ、さすがに前日はちゃんと形になるのか不安でいっぱいでした。
でも、当日、そんな不安は一気に吹き飛ぶこととなりました。
ファロリート君の、次々と出てくるアイデアと演出力で、あっという間に細かなところが決まっていき、センスも勘も鋭い若者たちは、あれよあれよと器用にそれをこなしていくのでした!
共演してくれたファロリート君
一番若いのに、一番しっかりしていて、ものすごいタレントの持ち主!!
踊りはもうご存知の通りムイフラメンコで素晴らしい、私、前から言ってる通り彼の踊り大好きなんですが、MC力も相当なもので、どこでそんな能力身につけたの??ってくらい会場の笑いを誘います笑
演出も、吉本新喜劇を見て育った、さすが関西人!笑
どんどん楽しく面白いアイデアが、瞬時に湧いて出てくる。
しかも、細部までよく物事をみている観察力。仕切り力。
いやー、彼は本当に、凄いです!
私、ファロP(プロデューサー)とずっと呼んでいました笑
潤君
私の持っている印象、「清々しい誠実な青年!」といっても、もう30歳になったと聞いてびっくりしました!
出会った頃はまだ22,3歳だったのに、そらあたいも老けるわ、、、笑
物凄いテクニックの持ち主、自由自在に体をコントロールする人、いったいどうやったらそんな風に踊れる身体になるの?!と思う。
非の打ち所がなく、ただただ圧倒される。
見るたびにパワーアップしていて、ほんとスゴイ逸材だなと思うのです。
三枚目な部分もあって、でもとてもまじめで、一生懸命で、本当に好青年という言葉がぴったりでした!
ひろぴくん
実は初対面だったひろぴくん!
でも、全然初対面な感じのしない、とてもあったかい人でした。
芯がぶれなくて、それが踊りにも出ていて、好きな事を追求し続けている人。
今回、私のリクエストで、ロマンセを踊ってくれました。
あの彼にしかない空気感、アイレ、間近に見て、やっぱり素晴らしかった!
私がひろぴくんを最初に認識したのは、スペインのレッスン風景で彼が映りこんでいた動画でした。
、、、まじで衝撃でした。
この人誰だろう?!こんな人が日本人にいるんだ!!
って、びっくりしました。
それから、いつか実際にお会いできたらって願っていたら、叶いました!
ほんと、感謝です。
ふっきー
今回のライブにあたり、唯一、事前にいろいろ相談したり、練習に付き合ってもらった人です。
無茶ぶりで、セビジャーナスを一緒に踊ってほしいと頼みましたら、ライブに向けて、練習してくれました!
ありがとうー!
私が初挑戦した、歌って踊るブレリアの練習に、何度も付き合ってくれて、励ましてくれて、もう本当救われました!
もう今は京都に住んでないのに、本当ありがたかったな。
有田さん(キングK!笑)
企画のとみさんに、カンテもイケメンでないとダメだから、なんて冗談で言われて、じゃあもう絶対有田さん、ということでオファーしてくださいました。
今回も、大黒柱で、どっしりと、見守ってくださいました。
リハで、「ちょっとやりすぎですかね?」なんて聞いたら、「ぜんぜんだよー!もっと面白い事やれるよ」って、とってもノリよくいてくださって、後輩の私たちを温かい目でずっと見てくれてました笑
いつもいつも、後ろから、いっぱいパワーをくれる方です!
そして、企画をしてくださったとみさん、とみさんの血迷い(笑)がなければ、このライブは生まれませんでした。
ありがとうございました!
そして、セッティングをしてくれたスタッフのみなさん、私の身の回りの世話をしてくれた平ちゃんとなおみちゃん、本当にありがとうございました!
普段、若者の踊り手さん達ばかりの中に放り込まれることってないんですが、
今回、打ち合わせ中もリハ中も、若者たちは終始ずーーーっと仲良くふざけて、私は笑かされまくりで、
本当に彼らは楽しく、しなやかで、清々しく、礼儀正しく、高齢化と言われるフラメンコ界に、こんな素敵な若者がいるんだなぁと、次世代の日本のフラメンコ界が楽しみになりました。
ライブは、本当楽しかったですが、ちょっとおふざけが過ぎた感もございますかね、、、笑
やるなら降り切ろう、ってことでみんな真剣にふざけました笑
なにとぞお許しを!
ありがたいことに、お客様より、第二段のご要望をたくさんいただいております。
年々私は年を取るので、いつまでこのハイテンションなことができるでしょうか笑
頑張ります笑
でもちゃんと「フラメンコをする」、これは忘れないでいようと思います。
こんなライブはなかなかすることはないと思うので、皆さんと、あそこで、あの時間を共有できたこと、心から感謝します。
あたたかいご声援、本当に、ありがとうございました。